2025年、世界がより身近になる関西。
街なかで出会う目の前の人のことばで一言でも話しかけられたら、日常生活がもっと彩り豊かなものになるのではないでしょうか。
ここ数年でオンライン、対面両方で世界中の人たちともより気軽に繋がれるようになった一方、コミュニケーションとしてのことば、日本語のみならず外国語や英語に「苦手意識」を持っている方は少なくありません。しかし子どもたちの未来のためにも、私たちが今できることから環境を変えていけると思います。
本プロジェクトを通して、ここに住まう私たちが多言語・多文化・多世代の環境に浸り、多様性を楽しみ、人間の面白さを体感できる機会を関西に多く創出することを目指します。
「外国語」ではなく、どんなことばも「同じ人間のことば」として。
赤ちゃんは生まれ育った環境のことばを自然に話せるようになります。日本語の環境なら日本語を、たくさんのことばが聞こえてくる環境であらば、飛び交う言葉を複数話せるようになります。ことばって本来はそういうもの。
ヒッポファミリークラブは1981年から多世代の仲間とことばの自然について研究、実践し続けてきました。「多言語」をすることは、自分の世界を広げ、多様なものを受け入れ、どんな人にも向き合う心を育てることにつながります。今の時代、英語だけではもったいない。様々な国のことばの音に触れ、人と人とのつながりの中で一緒にことばを育てていきませんか?